香りは、目には見えないものの、空間の印象や人の行動に大きな影響を与える力を持っています。しかし、その変化は感覚だけでは判断しづらく、「本当に効果があるのか」「どれほど空間に良い影響を与えているのか」を知りたいという声は多く寄せられます。
そこで gro:on では、香り導入の成果を “数値” と “声” の両面から可視化する 効果測定サービス をご用意しました。
滞在時間、回遊率、顧客満足度、スタッフの体感変化など、香りがもたらす変化を多角的に評価し、次の香り戦略や空間づくりに活かすことができます。
香りの価値をより確かなものにするために。
gro:onの効果測定が、空間の未来を明確に描く手助けになります。
香りの「見えない価値」を、数値化・可視化する効果測定サービス
「香りを置いてみたけれど、実際どれだけ変わったのか分からない…」という声に応えて、gro:onではメンテナンスサービスに加えて、香り導入の成果を定量データ・定性データの両面から評価する 効果測定サービス をご提供しています。
香りは空間における印象・滞在時間・購買行動・ブランド想起などに影響を与えるものですが、その“価値”をより明確にすることで、香り戦略を“感覚”から“投資”へと昇華させることが可能です。
なぜ香りの効果を定量・定性で測るのか
香りは視覚や聴覚と異なり、直接「見える」ものではありません。
しかし、脳科学や行動心理の研究では、香りが購買意欲・来店継続・従業員の集中力・ストレス軽減といった変化をもたらすことが証明されています。
そのため、香りサービスを導入する際にも、
- どのようなKPI(来客数、滞在時間、リピート率など)を設定するか
- 香り導入前後でそれらがどう変化したか
- 現場で香りがどう受け止められているかを“数値で/声で”捉えることが重要です。
gro:onではこの視点を重視し、「香りによる空間演出」から「香りによる空間戦略」への転換を支援します。
測定のフローと実施内容
gro:on の効果測定サービスでは、「香りが空間や人にどのような変化をもたらしたのか」を多角的に捉えるため、定量データ・定性データを組み合わせた独自のフローで進行します。
単に“数値を出す”だけでなく、香りの設計や今後の改善につながる“解釈”まで含めて分析するのが特徴です。
以下は一連の流れの概要ですが、実際には業種・店舗規模・課題によって最適な手法は異なるため、より細かな内容はご提案時に詳しくご説明いたします。
① 香り導入前の現状把握(ベースライン設定)
まずは香り導入前の状態を正確に把握し、比較できる基準をつくります。
- 来店者の滞在時間
- ピーク時間帯の人流
- 回転率
- 売上傾向
- 客層の特徴
- スタッフの体感的課題(“混雑時は空気が重い”“閉店前は疲労感が強い” など)
ベースラインをどこまで精密に測るかによって、導入後の“変化の見え方”が大きく変わるため、この段階を非常に丁寧に行います。
② アンケート調査(来店者・従業員向け)
香りは感覚的な分野だからこそ、第三者の声が判断材料になります。
- 空間の印象がどう変わったか
- 居心地の良さに変化はあったか
- 香りの強さ、好み、違和感
- 香りが店舗のブランドイメージに合っているか
- スタッフの業務への影響(集中力・気分・疲労感)
短時間で答えられる設問にまとめ、フレグランスごとの反応や苦手層の割合なども分析します。
③ 深度インタビュー
アンケートでは拾いきれない“心の奥の声”を探るため、必要に応じてインタビューを実施します。
- 「なぜこの香りだと落ち着くのか」
- 「なぜこの香りは覚えているのか」
- 「購入の決め手に影響したか」
- 「働く側としてどう体感が変わったか」
人の感情・記憶に関わる香りだからこそ、心理的な洞察が非常に価値を持ちます。
これにより「数字には出にくいけれど確かに起こっている変化」を明らかにできます。
④ 定量データの収集・比較分析
香り導入前後で数字がどのように変化したかを分析します。
- 売上・単価・客数
- 滞在時間
- 回遊率
- リピート率
- 来店者属性の変化
- スタッフの生産性や離職率(業種による)
数値の変化はもちろん、変化の理由や香り以外の要因も含めて読み解き、総合的な判断を行います。
⑤ 香り環境の実地チェック(空間評価)
スタッフが実際に店舗に伺い、香りの広がり方・強さ・拡散ポイントなどを細かく確認します。
- 濃度が強すぎる/弱すぎる
- 特定エリアだけ香りが偏っている
- 換気・空調との相性
- 時間帯ごとの香りの変化
実際の空間を歩きながら“体感としての香り”を評価することで、人がどう感じているかが明確になります。
⑥ 総合レポート作成(定量×定性の統合分析)
すべてのデータを統合し、「香りによる変化」をレポートとしてまとめます。
- グラフ・データによる数値変化
- アンケートの傾向と分析
- インタビューで得られた深層心理の気づき
- 香りによる行動変容
- 今後の香り戦略の提案(香りの種類/濃度設定/季節アプローチなど)
このレポートは、経営会議・本部報告・店舗運営改善にすぐ活用できる形でご提供します。
⑦ 改善提案(次の香り設計へ)
効果測定で得られたデータを活かし、次回以降の香り戦略を組み立てます。
- 香りの種類の再検討
- 濃度・設定の調整
- 特定イベントに合わせた香りの切り替え
- 店舗の課題に応じた香りの処方
“香りを置く”から“香り戦略を育てる”へ。効果測定はその出発点となるプロセスです。
よくあるご質問(FAQ)
まとめ
効果測定サービスは、香りがもたらす“見えない変化”を明確にするためのプロセスです。
アンケート、インタビュー、数値分析、空間チェックなどを組み合わせ、香り導入によって生まれた価値を定量・定性の両面から可視化します。
得られたデータは、
- 今の香りが空間に適しているか
- 来店者やスタッフがどのように感じているか
- どの時間帯・どの場所で香りが機能しているか
- 次に選ぶべき香りや濃度は何か
といった “香り戦略の精度向上” にそのまま活かすことができます。
香りの導入を「雰囲気づくり」で終わらせず、“空間価値を高める投資”として最大化するための重要なステップ が、効果測定サービスです。
より詳しい手法や測定内容については、ヒアリングをもとに貴社に最適なプランをご提案いたします。
また、初めての方には150種類以上のフレグランスの中から厳選したおすすめの香り4種を無料でお届けいたします。
ぜひ一度、貴社の空間でも「香りによるブランディング」を体験してみてください。